かいてるだけ

人生バッテリー

デザインのこと好きだよ

こんなツイートを見かけた。

twitter.com
あんまり素性を話したくないので深いことは言えないけど、俺もデザインに通じている人間なのでめっちゃ共感した。
まあそれはそれとして。
気になったのは、このツイートに
「デザインとアートは違う 感覚で色々やりたいって人には向いてない」
ってコメントがついてたことだ。
それを見たときに、「あ、デザインって感覚じゃないよなそういえば」っていう当たり前なんだけどあんまり考えてなかったことが浮かび上がったのがだいぶ面白かった。
そして、ずっと周りを見てて感じてた違和感の正体が解けたような気もした。

多分だけど意外に感覚で生きてる人は多い

色んな人と一緒にデザインの作業をしたり、他の人のデザインを見ることがしばしばある。 マジで失礼だが、そのときに「なんでここどう見ても違和感あるのに直さないんだろ?」みたいなところが結構ある……。
でもそれはよく考えれば、ただ感覚で生きてるからそんなに気にしていない そういう人が多いんじゃないかってことに気づいた。
クリエイティブ系の人間って、アート系の人とデザイン系の人がいるからな。
このふたつって似てるようでだいぶ違う。

俺にとってデザインの好きなところは、ルールと正解があるところだ。
もちろん、それが自分を苦しめるときもあるけど……。でも理論に沿ってものを作るのはだいぶ好きだ。
とはいっても感覚も大切で。
例えば俺は超細かく文字の間とか画像の余白を調整するのがめちゃくちゃ好きだけど、スペーシングというのは理論と数値だけでは成立しなくて……目の感覚でなんとなくよい感じにすることもしばしばある。
それでいいのかはわからんけど、まあ数値と理論だけではなんとかならないのがデザインなのであーる。

それとは対に、アートには正解がないっていうのはだいぶ苦しいなーって思ったりする。でもそれに救われることもあるんだよね。難しい……。

俺は両方とも好きなので両方ともがんばりたいけどね。